2023年の振り返り

今年も色々ありました。

相次ぐ訃報

今年は驚くような訃報が多かった印象ですが、特に YMOファンにとっては本当に悪夢のような年でした。

まさかユキヒロさん、教授が同じ年に去ってしまうとは。

高校の時に YMO と出会ってから、ずっと聞き続けてきました。

各メンバーの作品も大好きで、ライブや夏のワールドハピネスにも行きました。

もう演奏や新しい作品だけでなく、あの仲のよさそうに話す様子も見られないと思うと寂しくてなりません。

そして年の瀬に突然発表された井川瑠音さんの逝去。

艦これのイベントなどで艦娘遊撃隊の比叡役をされていて、ただ単にイベントで見ていただけではなく、カレー機関で直接お話しする機会が何度かあっただけに非常にショックを受けました。

よく演技や練習の話をされていて、最近では水曜のダウンタウンにも出演して活躍の場を広げようとしていただけに無念だったと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

コロナ感染

誕生日を迎えて後厄になって 1か月半ほど経った 7月末、ついにコロナに感染してしまいました。

およそ 1週間ほど発熱、咳、倦怠感といった症状が続き、嗅覚も一時期消失。嗅覚が完全に回復するまでは 2か月くらいはかかりました。

瞬間的なツラサはインフルエンザのが上でしたが、継続的な辛さでいうとコロナの方がツライといった感じでしょうか。

5回目のワクチンが 10月くらいから始まるという話が出てきていただけに、逃げ切れなかったのが悔しい。

失敗 18きっぷ旅行

そんなこんなでコロナの療養が明けた 8月末。どうしてもどこかに出かけたくなってあろうことか青春 18きっぷを購入。発売終了日に買って、有効期限は 10日間。

しかも数日は既に予定が入っていたので、実質 1週間くらいしか無い状況。

割とギリギリな状況で立てたプランが開通したばかりの宇都宮ライトレールに乗って、北海道に行って五島軒の艦これコラボメニューを食べる、というもの。

せめてもうちょっと練ればよかったんですが、あの時は焦ってました。

日程的には

1日目:中野→宇都宮でライトレール乗る→仙台からフェリーで苫小牧へ 2日目:苫小牧→東室蘭で一泊 3日目:東室蘭→函館で五島軒→ノープラン

という形。以前やった青春18きっぷの流れを踏襲しつつルートを逆にしてみた感じ。

帰りは迷った挙句に青森空港から飛行機を選択。帰りも青春18きっぷは予定的に間に合わないし工程もツライため。

しかし、

  • フェリーが団体客で激混み
  • 東室蘭の回転寿司屋は潰れ、ラーメン屋は営業終了に間に合わず
  • 東室蘭→函館の普通列車の乗り継ぎが最悪で五島軒に寄れない
  • なのでここは特急で行こうと思ったら大雨で運休が相次ぎ東室蘭から出られない可能性(なんとか動いた)
  • そもそも3日目は五島軒休み(ということに2日目に気づく)
  • なので函館にもう一泊して、帰りの飛行機も函館空港からに変更

といまだかつてないドタバタぶり。

結局青春 18きっぷは 1日分しか使えず、残りは無理やり消化しつつも 1日分は使いきれませんでした。

流石に行き当たりばったり過ぎると失敗するもんです。

ライトレール
ライトレールは良かったです
日の出
久々のフェリーの朝
五島軒コラボ クラフトビール飲み比べ
コラボメニューも食べられて目的自体は一応達成。うかれてクラフトビールも飲み比べ
刺し盛一人前
すごい刺し盛にも出会えました

厄払い

まあそんな良くないことが起こるのも本厄から後厄に移り、後厄の方が本厄よりヒドイと言われているからに違いない。(昨年末は転んで足をグニャして年越しでした)

というわけで関東ではCMでもおなじみの佐野厄除け太師に行ってみました。

門の前

お祓いとかはしなかったものの、しっかり厄除け祈願。

厄除けのお守り
かっこいいお守りも買いました。
大福ときんつば
途中で買った和菓子が美味しかった。

旅行

今年は特に前半にあちこち行きました。

といっても半分くらい艦これ関連で、佐世保に 2回、北海道、舞鶴に遠征。マジで北海道の野球場でイベント行った 1週間後に佐世保に行ってるのは自分でも訳が分かりませんでした。

  • 2月: フェリーのハシゴで仙台→大阪→門司・下関 (たびろぐ)
  • 2月: 艦これ 佐世保先行遠征
  • 3月: 近江八幡、浜松
  • 4月: どこかにビューーンで新潟へ (たびろぐ)
  • 5月: フィリピンと台湾→(たびろぐ)
  • 5月: 熊本・大分、半分出張で仕事で関わっていた スーパーフォーミュラをオートポリスで観戦
  • 5月: 艦これ 札幌エスコンフィールドコラボ
  • 6月: 艦これ 佐世保 鎮守府祭り
  • 9月: 失敗青春 18きっぷ旅行
  • 9月: 艦これ 舞鶴鎮守府祭り

その反動ということでもないんですが、後半はほぼどこにも行かず、割と都内に出かける程度に落ち着いてしまいました。

来年はもうちょい平均的にあちこち行きたい。

ひつじ屋で始まり、ひつじ屋で締める

今年は ひつじ屋から始まりました。

東京駅で飲むことになって 15時に集まり、そのまま 20時くらいまでの飲み続け、全員わけわかんないまま 2軒目へ。気が付いたら神田のビストロひつじ屋に流れ着いてました。

マジで全く記憶がないのですが、そのあと僕は翌日の艦これライブの前乗りで横浜まで行ってホテルに泊まり、翌日 8時から物販に並ぶという、自分でも良くやれたなというのが年明け。

ヒツジ屋の魚料理
記録として唯一残っているひつじ屋名物の魚料理。記憶には一切なし。

そして年末。毎年恒例の大フバ会が今年は 27日開催となり、その会場が四ツ谷の ひつじ屋。

実は年初の会の直後に ひつじ屋は倒産して全店舗閉鎖。

あれが最後の ひつじ屋になったか、何も覚えてないけどって状態だったのですが、その後なんやかんやあって復活。しかもあちこちに派生店舗ができるというキメラ復活を遂げる中で、四ツ谷の店舗だけが頭一つ抜けて素晴らしいクオリティの料理を提供してくれています。

ヒツジたたき マグロのグリル
定番の羊肉のたたきにマグロのグリル

なお、この後 2軒目に行った中華料理屋でうっかり白酒を飲んで記憶をなくし、しっかりと忘年することができました。

というわけで今年はウサギではなくヒツジの 1年だったということで、来年は平和なドラゴンイヤーになることを願っております。

良いお年を。

ドライヤーの取手が開きっぱなしになったので直してみた

うちのドライヤーはモンスターというすごい風が出るやつなのですが、その取手の部分がバカになって、閉じた状態にしても開いてしまうようになってしまいました。

開いたドライヤー
閉じてもすぐこの状態に

買い替えようかとも思ったのですが、本体部分はまだ使えるので興味本位でどうなってるか見てみることにしました。

まずは取手の部分のネジを外してカバーを開けてみます。

取手のネジ カバーを開けた後の様子。

すると何やらポロポロと欠片のようなものが落ちてきました。

よく見てみると、取手の付け根の回転軸となっているパーツの周りがボロボロになって割れてしまっていました。

割れた軸の部分

どうやらこれで軸が支えきれずに開いたままになってしまっているようです。

まずは接着剤で枠の部分をくっつけてみます。

一応それなりに戻りましたが所々欠けているのと、結局またすぐに割れてしまいそうです。

なので今度はパテを使って補強してみます。

プラ用のパテ パテで補強

一晩乾かして、完全に固まったのを確認したらカバーを戻してみます。

斜めにしても開かない

無事に治りました。やったね。

めでたしめでたし。

・・・と思ったのですが、結局アマゾンのセールで新しいのを買ってしまいました。

新しいのドライヤー箱

前にどこかのホテルの大浴場で使ったことがある機種で、モンスターよりも軽くてコンパクト。さらに風の強さも若干増しました。やったね。

ドライヤー本体

というわけで、新しいドライヤーのご紹介でした。

皆さんもよければどうぞ(PR)

以上、よろしくお願いいたします。

コロナ体験記2023 (体験中)

2023年8月、とうとう新型コロナに感染してしまったのでその記録。

といってもまだ継続中なので、変化があったらアップデートしていきます。

  • 7/30 公開
  • 8/4 近況を追加

7/16(日)

夜寝る前くらいになって若干の喉の痛みを感じたので、家に常備してある龍角散ダイレクトを飲んで就寝。

7/17(月・祝)

起床後、喉の痛みが引いていない。なんとなく手の指や肩などの関節に痛みを感じる。

ただどの症状もうっすら感じる程度で、この時点ではまだ単なる体調不良かなと思う程度で体温も平熱。

夜になって うっすらと頭痛が出てきて、そこに暑さも加わってなかなか寝付なかったため仕方なくロキソニンを服用。

効いてきた辺りで眠りにつく。

7/18(火)

しかしあまり熟睡できずに起床。

胸の息苦しさが出てきて、咳、鼻水といった症状も現れだす。

ダルさも出てきたので横になると寝てしまい、気が付くと夕方のミーティングの時間。熱を測ってみると 38℃。

流石にインフルかコロナは確定だろうと思い病院に行こうと思ったものの、トラブル対応なども重なって病院の受付時間は既に終了。

フラフラになりながら仕事をして、夕食を取って早めに就寝。しかし前の日以上にしんどかったので仕方なくロキソニンを服用。

頭痛は治まったものの、体のダルさでなかなか寝付けず。

7/19(水)

午前中の診療に間に合うように起きたものの、よく見たら午前が休診だったので 2度寝。

再度起きて熱を測ると 35.9℃。病院に行こうとすると熱が下がるいつものやつ。

ただ息苦しさや鼻づまりは残っていたので午後診療の時間を待ってから近所のかかりつけの病院に電話。

その最中、数日前に一緒に飲んだ友人からコロナ陽性という連絡が入り「周りにコロナに感染した人はいますか?」「ちょうど今出てきました」というタイムリーなやり取りが発生。

電話での指示通り、一般外来ではなく少し受付時間が遅い発熱外来へ。この辺りは病院によって対応が異なると思うので、事前に確認しておいた方がよさそう。

診察室で鼻に棒を刺され、待合室で検査結果を待っていると 1分もしないうちに先生がやってきてコロナ陽性が確定。

5日間は家で休むこと、そして今回のコロナは咳が出やすいので続くようならまた見せに来るようにと言われる。

薬局で薬を受け取って帰宅。ここから自主的な自宅療養を開始。

7/20(木)

起きるとまた喉が痛くなっててビックリ。ただ起きてしばらく経ってから収まったので乾燥によるものかもしれない。

薬を飲み始めたものの、息苦しさは変わらず、そして咳が酷くなる。

体温は 37℃と微熱。

7/21(金)

前日よりはやや回復したもののやっぱり息苦しさと咳が続き、なんとなく頭が重い感じや鼻の奥の閉そく感が出てくる。

(鼻水はほとんど出ないのだけど、何かが詰まっているような感覚。)

熱は平熱と 37℃を行ったり来たり。

7/22(土)

起きると鼻の辺りの重さが鈍痛に変わって重たい感じ。顔の中心部が締め付けられるような感覚。

そのあとしばらくして、なんとなく違和感を感じたので台湾で買った白花膏(メンソレータムみたいなもの)を嗅いでみるとまったく匂いがせず、鼻の下に塗ってみてもスースーするだけ。

マジかよと思って家にあったアロマオイルやスパイスなど匂いの強いものを色々嗅いでみてもまったく何も感じず。

ここにきて、まさかの嗅覚喪失。

以前花粉症が酷くて買った鼻うがい用ボトルで鼻うがいをしてみるも効果なし。ただ鼻の奥は少し楽になる。

幸いなことに味覚は残っていたのでホッとしながらも、初期症状が出てから 5日経っての嗅覚喪失は割とショック。

7/23(日)~24(月)

息苦しさと咳が継続。熱は完全に平熱。

ナツメグ、ペパーミント、そしてバブ (入浴剤) の匂いが感じるようになる。

7/25(火)

病院に電話をして再び発熱外来へ。

やはり今回の流行株は咳の症状が出やすいそうで、咳や痰を抑える系の薬や、別の種類の抗生物質が処方される。

嗅覚がなくなったのは どうしようもないので長い目で経過を見るしかないとの事。

今回は味覚、嗅覚の喪失が多く、両方効かなくなるケースもあるらしい。

7/30 (土)

薬を飲み続け、咳はほとんど収まってきたものの、まだじんわりと息苦しさや鼻が詰まった感じが残っている状況。

嗅覚もまだボンヤリとしか感じられず、家にあるものだとユーカリ、酢、ソース辺りはほぼ無臭状態。

なのでとにかくソースをかけて食べる料理がマズイこと。ソースの美味しさは香りが 9割。

8/4 (金)

1週間ほど経って概ね回復してきたものの、まだ息苦しさや咳、白く濁った痰が出るなどの症状が出たりでなかったり。(特に朝晩)

これらの症状は数か月単位で続くという話も。

https://soujinkai.or.jp/himawariNaiHifu/post-covid19-cough/

痰が絡むのもウィルスや菌に感染しているというよりは、免疫機構が過剰反応しているような感じのようで、こちらも長引きそう。

https://soujinkai.or.jp/himawariNaiHifu/sputum/

ちなみに嗅覚の方はほぼほぼ回復。ラベンダーとソースも概ね匂いを感じるようになったのですが、まだ若干「こんなんだったっけ?」という違和感は残っています。

これら後遺症とは まだしばらく付き合っていくことになりそうです。

自宅療養

もう救援物資をもらえたり支援を受けたりはできないので、基本的に自分でなんとかするしかない。

一応自宅待機は自己判断となったものの、流石に出歩くのは憚られるし体調的にもツラいので、初のネットスーパーを活用。

今回は Amazon 経由のライフ[PR]ONIGO(オニゴー) という凄い名前のイトーヨーカドー系?のネットスーパーを利用。

ライフは Amazon のシステムと統合されていて、代替品の選択や配送前の追加注文などの機能面がきめ細かい印象。

一方、オニゴーは基本スマートフォンアプリでの発注で、若干操作感に難あり。(しばしば意図せずメニューが切り替わる) ただ 品数は豊富で、鬼速で届くと謡っているだけあって配送が速い。あとはキャンペーンで色々オトク感もあり。

どちらも一長一短といった感じ。ただ、どちらも生鮮食品は品質にバラつきがあったので、やっぱり直接お店で選びたい所。

あると良かったもの

もはやあえて挙げなくてもよいかもしれないけど。

Amazon のアフィリエイト付きリンクになってますのでご了承ください。

  • 龍角散ダイレクト[PR]:喉が痛くなったらとりあえずこれ。素の龍角散より飲みやすいので常備してます。
  • 龍角散のど飴[PR]:粉より継続的に効くのと鼻もスースーするので、使い分ける感じ。
  • 鼻うがい器[PR]:花粉症にも使えるので、1個あると便利。生理食塩水は自分で作ります。
  • 鎮痛剤(タイレノール)[PR]:あんまり飲みたくないけど、つらい時に。家にあったのはロキソニンだけど、処方されるのはカロナール系なのでこっちのが良いかも。
  • 粉ポカリ[PR]:ペットボトルだと場所を取るし、賞味期限もあるので緊急用に置いておきたい。

5類になってからも割と過敏気味に警戒して、外でも基本的にマスクを着けてはいたものの、会食したら そりゃかかるよねといった感じ。

それでもせいぜいインフルエンザくらいだろうと思っていたら、想像以上に長期戦になりそうな気配。やはりそう甘くはなかった。

9月辺りから 5回目のワクチン接種が始まるとの情報を、それまで逃げ切れなかったのが残念無念。

どうか みなさんもお気を付けください。