コロナ体験記2023 (体験中)

2023年8月、とうとう新型コロナに感染してしまったのでその記録。

といってもまだ継続中なので、変化があったらアップデートしていきます。

  • 7/30 公開
  • 8/4 近況を追加

7/16(日)

夜寝る前くらいになって若干の喉の痛みを感じたので、家に常備してある龍角散ダイレクトを飲んで就寝。

7/17(月・祝)

起床後、喉の痛みが引いていない。なんとなく手の指や肩などの関節に痛みを感じる。

ただどの症状もうっすら感じる程度で、この時点ではまだ単なる体調不良かなと思う程度で体温も平熱。

夜になって うっすらと頭痛が出てきて、そこに暑さも加わってなかなか寝付なかったため仕方なくロキソニンを服用。

効いてきた辺りで眠りにつく。

7/18(火)

しかしあまり熟睡できずに起床。

胸の息苦しさが出てきて、咳、鼻水といった症状も現れだす。

ダルさも出てきたので横になると寝てしまい、気が付くと夕方のミーティングの時間。熱を測ってみると 38℃。

流石にインフルかコロナは確定だろうと思い病院に行こうと思ったものの、トラブル対応なども重なって病院の受付時間は既に終了。

フラフラになりながら仕事をして、夕食を取って早めに就寝。しかし前の日以上にしんどかったので仕方なくロキソニンを服用。

頭痛は治まったものの、体のダルさでなかなか寝付けず。

7/19(水)

午前中の診療に間に合うように起きたものの、よく見たら午前が休診だったので 2度寝。

再度起きて熱を測ると 35.9℃。病院に行こうとすると熱が下がるいつものやつ。

ただ息苦しさや鼻づまりは残っていたので午後診療の時間を待ってから近所のかかりつけの病院に電話。

その最中、数日前に一緒に飲んだ友人からコロナ陽性という連絡が入り「周りにコロナに感染した人はいますか?」「ちょうど今出てきました」というタイムリーなやり取りが発生。

電話での指示通り、一般外来ではなく少し受付時間が遅い発熱外来へ。この辺りは病院によって対応が異なると思うので、事前に確認しておいた方がよさそう。

診察室で鼻に棒を刺され、待合室で検査結果を待っていると 1分もしないうちに先生がやってきてコロナ陽性が確定。

5日間は家で休むこと、そして今回のコロナは咳が出やすいので続くようならまた見せに来るようにと言われる。

薬局で薬を受け取って帰宅。ここから自主的な自宅療養を開始。

7/20(木)

起きるとまた喉が痛くなっててビックリ。ただ起きてしばらく経ってから収まったので乾燥によるものかもしれない。

薬を飲み始めたものの、息苦しさは変わらず、そして咳が酷くなる。

体温は 37℃と微熱。

7/21(金)

前日よりはやや回復したもののやっぱり息苦しさと咳が続き、なんとなく頭が重い感じや鼻の奥の閉そく感が出てくる。

(鼻水はほとんど出ないのだけど、何かが詰まっているような感覚。)

熱は平熱と 37℃を行ったり来たり。

7/22(土)

起きると鼻の辺りの重さが鈍痛に変わって重たい感じ。顔の中心部が締め付けられるような感覚。

そのあとしばらくして、なんとなく違和感を感じたので台湾で買った白花膏(メンソレータムみたいなもの)を嗅いでみるとまったく匂いがせず、鼻の下に塗ってみてもスースーするだけ。

マジかよと思って家にあったアロマオイルやスパイスなど匂いの強いものを色々嗅いでみてもまったく何も感じず。

ここにきて、まさかの嗅覚喪失。

以前花粉症が酷くて買った鼻うがい用ボトルで鼻うがいをしてみるも効果なし。ただ鼻の奥は少し楽になる。

幸いなことに味覚は残っていたのでホッとしながらも、初期症状が出てから 5日経っての嗅覚喪失は割とショック。

7/23(日)~24(月)

息苦しさと咳が継続。熱は完全に平熱。

ナツメグ、ペパーミント、そしてバブ (入浴剤) の匂いが感じるようになる。

7/25(火)

病院に電話をして再び発熱外来へ。

やはり今回の流行株は咳の症状が出やすいそうで、咳や痰を抑える系の薬や、別の種類の抗生物質が処方される。

嗅覚がなくなったのは どうしようもないので長い目で経過を見るしかないとの事。

今回は味覚、嗅覚の喪失が多く、両方効かなくなるケースもあるらしい。

7/30 (土)

薬を飲み続け、咳はほとんど収まってきたものの、まだじんわりと息苦しさや鼻が詰まった感じが残っている状況。

嗅覚もまだボンヤリとしか感じられず、家にあるものだとユーカリ、酢、ソース辺りはほぼ無臭状態。

なのでとにかくソースをかけて食べる料理がマズイこと。ソースの美味しさは香りが 9割。

8/4 (金)

1週間ほど経って概ね回復してきたものの、まだ息苦しさや咳、白く濁った痰が出るなどの症状が出たりでなかったり。(特に朝晩)

これらの症状は数か月単位で続くという話も。

https://soujinkai.or.jp/himawariNaiHifu/post-covid19-cough/

痰が絡むのもウィルスや菌に感染しているというよりは、免疫機構が過剰反応しているような感じのようで、こちらも長引きそう。

https://soujinkai.or.jp/himawariNaiHifu/sputum/

ちなみに嗅覚の方はほぼほぼ回復。ラベンダーとソースも概ね匂いを感じるようになったのですが、まだ若干「こんなんだったっけ?」という違和感は残っています。

これら後遺症とは まだしばらく付き合っていくことになりそうです。

自宅療養

もう救援物資をもらえたり支援を受けたりはできないので、基本的に自分でなんとかするしかない。

一応自宅待機は自己判断となったものの、流石に出歩くのは憚られるし体調的にもツラいので、初のネットスーパーを活用。

今回は Amazon 経由のライフ[PR]ONIGO(オニゴー) という凄い名前のイトーヨーカドー系?のネットスーパーを利用。

ライフは Amazon のシステムと統合されていて、代替品の選択や配送前の追加注文などの機能面がきめ細かい印象。

一方、オニゴーは基本スマートフォンアプリでの発注で、若干操作感に難あり。(しばしば意図せずメニューが切り替わる) ただ 品数は豊富で、鬼速で届くと謡っているだけあって配送が速い。あとはキャンペーンで色々オトク感もあり。

どちらも一長一短といった感じ。ただ、どちらも生鮮食品は品質にバラつきがあったので、やっぱり直接お店で選びたい所。

あると良かったもの

もはやあえて挙げなくてもよいかもしれないけど。

Amazon のアフィリエイト付きリンクになってますのでご了承ください。

  • 龍角散ダイレクト[PR]:喉が痛くなったらとりあえずこれ。素の龍角散より飲みやすいので常備してます。
  • 龍角散のど飴[PR]:粉より継続的に効くのと鼻もスースーするので、使い分ける感じ。
  • 鼻うがい器[PR]:花粉症にも使えるので、1個あると便利。生理食塩水は自分で作ります。
  • 鎮痛剤(タイレノール)[PR]:あんまり飲みたくないけど、つらい時に。家にあったのはロキソニンだけど、処方されるのはカロナール系なのでこっちのが良いかも。
  • 粉ポカリ[PR]:ペットボトルだと場所を取るし、賞味期限もあるので緊急用に置いておきたい。

5類になってからも割と過敏気味に警戒して、外でも基本的にマスクを着けてはいたものの、会食したら そりゃかかるよねといった感じ。

それでもせいぜいインフルエンザくらいだろうと思っていたら、想像以上に長期戦になりそうな気配。やはりそう甘くはなかった。

9月辺りから 5回目のワクチン接種が始まるとの情報を、それまで逃げ切れなかったのが残念無念。

どうか みなさんもお気を付けください。