今年の駅弁 2022

今年も食べたやつをまとめました。

限定品など、既に販売終了しているのもあるのでご了承ください。

去年のやつ → 今年の駅弁まとめ

今年は割とあちこち出かけたので、ご当地で購入した弁当もチラホラ混ざっています。

直江津 さけめし

さけめしパッケージ

さけめし中身

2019 の駅弁大将軍に選ばれた有名駅弁ですが、食べたのはこれが初めて。

大将軍だけあって貫禄の味わい。もうとにかく鮭が美味しい。ご飯は塩昆布の炊き込みご飯で鮭との相性もばっちり。ガリの酢漬けが添えてあるのも嬉しいです。

JR貨物コンテナ弁当

コンテナ弁当パッケージ

コンテナ

中身

JR貨物のコンテナを模したユニークなお弁当。引っ張りタコめしで有名な淡路屋さんが作っています。

中身はすき焼き弁当になっていて、関西風の かなり甘めな味付け。個人的にはちょっと甘さが強すぎて、途中で飽きてしまいました。

肉の脂が多めなので、少し温めるとよいかもしれません。

お弁当箱のコンテナはよく洗って小物入れにしています。

崎陽軒 お弁当 春

お弁当春パッケージ

お弁当春中身

シウマイ弁当でおなじみ崎陽軒さんが季節ごとに出しているお弁当で、春夏秋冬の旬の具材がメインに据えられています。

春は鰆と山菜ごはん。桜の塩漬けも春らしさを演出しています。

おかずもシウマイや鳥つくね、菜の花と卵の炒め物など、定番とはまた違った取り合わせが楽しめます。

名古屋喫茶弁当

喫茶弁当パッケージ

喫茶弁当中身

のぞみ 30周年を記念した名古屋のお弁当。

ツイッターで見かけて、たまたま名古屋に行く機会 があったので買ってみました。

あんかけスパゲティに天むす、味噌カツサンドなど名古屋名物がバラエティー豊かに詰め込まれています。

しかし、内容に方向性がないので途中で何を食べているのかがわからなくなり、スジャータをかけていただくコーヒーゼリーぜんざいによって脳の混乱にトドメを刺されます。

この感じがある意味名古屋っぽいのかもしれません。

喫茶弁当おしながき
それぞれの主張が激しい

崎陽軒 初夏のかながわ味わい弁当

初夏のかながわ味わい弁当

初夏のかながわ味わい弁当中身

また崎陽軒。こちらは季節のお弁当というよりは普通の限定弁当といった感じで、神奈川の食材をテーマにしています。

シウマイのおかずのバリエーションが増えたバージョンといった感じで、いろんな味が楽しめます。

湘南ゴールドくずもちの甘酸っぱい餡が一風変わっていて印象的でした。(ちゃんと美味しい)

富山 源 白えび ぶりかま 紅ずわい蟹

白えび ぶりかま 紅ずわい蟹

白えび ぶりかま 紅ずわい蟹 中身

商品名そのままのお弁当。酢飯の上に巨大な ぶりかまの煮つけ、白エビの天ぷら、紅ずわい蟹の酢漬けが乗っています。

とにかく主役はぶりかま。甘辛く煮つけられていて、冷めていても身はホロホロジューシー。酢漬けの紅ずわい蟹とフキがちょうどよい箸休めになってくれます。残念ながら白エビは ぶりかまのインパクトに押されてちょっと脇役気味。

松山 しょうゆめし

しょうゆめしパッケージ

しょうゆめし中身

松山駅で購入。歴史のある感じの駅弁ですが、駅で見て初めて知りました。

「しょうゆめし」という名前と上に乗っている具材から、かしわめしや鳥飯のような少し甘辛めの味付けを想像していましたが、想像以上にあっさりで甘さもほんのり程度。

醤油の香りがふわっと漂って、どこか懐かしさを感じる味わい。日本人なら全員好きなんじゃないかなと勝手に思ってしまうほどでした。

倉敷小町

倉敷小町

倉敷小町中身

倉敷名物が詰め込まれたお弁当。2種の炊き込みご飯がメインといった感じで、どちらも風味が豊かで美味しい。一方でおかずは割とおとなしめ。でも 2段重ねで全体としてのボリュームが結構あります。

東北復興弁当

東北復興弁当パッケージ

東北復興弁当中身

東日本大震災で大きな被害を受けた東北 6県の復興への願いを込めて作られたお弁当。

何度かバリエーションを変えていて、これが第10弾。10年の感謝として過去の人気メニューを盛り込んでいるということで、品数がとても豊富。

東北復興弁当 おしながき
お品書きがすごいことになってる

単に各地の名物を揃えただけでなく、地元の具材を使用した一風変わったおかずも入っていて、食べていて飽きません。

崎陽軒 シウマイ弁当 鮭バージョン

シウマイ弁当 鮭バージョン パッケージ

おなじみ崎陽軒のシウマイ弁当のマグロの漬け焼きが鮭に変わった期間限定バージョン。

といっても企画的なものではなく、マグロの供給不足で入手ができなくなったことによる暫定処置。

しかしながら実質期間限定のお弁当、しかも定番のシウマイ弁当ということで、これは試すしかないと購入。

シウマイ弁当 中身
かまぼこの陰にかくれているのが鮭

シウマイ弁当の鮭

しかしこれがまさかの期待外れ。鮭が鮭の風味がせず、味も食感もまるで白身魚を食べているかのよう。

他のお弁当に入っている鮭は普通なのにこんなになってしまうのは、暫定処置だからでしょうか。

安定して美味しい崎陽軒なだけにびっくりしてしまいましたが、やはり定番は定番に限るという事なのでしょう。

マグロから鮭へ パッケージの絵はかわいい

大人のお子さまランチ

大人のお子さまランチ パッケージ

大人のお子さまランチ ボックス フタが固定できるお弁当箱になっています

大人のお子さまランチ の中に旗 ちゃんと旗もついてきます

旗を立てた中身 立てました

鉄道開業 150周年の記念企画の一環として限定発売されたお弁当。

期間も売り場も 1日の製造も限られていることから、期間中は毎日売り切れ状態。頑張って始発で新宿駅の駅弁売り場に行ってようやく購入できました。

料理雑誌のオレンジページがプロデュースしていて、中身はまさに大人のお子さまランチ。

量的には小ぶりながらどの品も工夫が凝らされていて、どこか上品な味わい。お弁当というよりはお酒のおつまみとして良さそうなお弁当でした。

ひのとり弁当

ひのとり弁当 パッケージ

ひのとり弁当 中身

近鉄特急ひのとりをイメージしたお弁当。

ひのとりなのに鶏料理尽くしで、乗っている電車を食べつくしてやろうという気概を感じます。

おかずはご飯が追い付かないほど盛りだくさんで、いろんな鶏料理が楽しめます。シュウマイも大振りで食べ応えがあって美味しい、満足度の高いお弁当です。

津軽 お魚だらけ

お魚だらけ パッケージ

お魚だらけ 中身

今年のマイ駅弁・オブ・ザ・イヤー

最初見た時は普通のお魚料理をいろいろ揃えたやつと思っていたら、食べてびっくり。全然普通じゃありませんでした。

ヒラメの昆布蒸しのあんかけ(左上)に、鮭の飯寿司(真ん中左。お米と一緒に漬けたやつ)、真ん中のサバはなんとリンゴジュース煮。しかもどれも美味しい。

本当にそのままなのは下の焼き鮭くらい。それもメチャクチャ美味しい。お米も美味しい。

野菜がきゅうりの漬物 (それも唐辛子の効いたカラシ漬け) だけというストイックさ。本当にお魚だらけ。

お魚だらけ おしながき
ご飯ときゅうり以外、全部魚(魚介)

とにかくお魚好きな人は一度試してみるといいと思います。

なんて思ってたら、今年の駅弁大将軍に選ばれていました。納得です → 駅弁味の陣 結果発表


以上、よろしくお願いいたします。